このページでは、私が今まで書いた建築に関係する旅行記や建物解説、 そして建築論的な文章をご紹介しています。

これらは公開順に並べてあります。 注意といたしましては、 最初に作った旅行記をはじめ、今から見るとかなり未熟といいますか、 考えが変わったところもあるのですが、 とにかく分け隔てなく並べてあります。


 
帝冠様式を見直す
(京都市美術館を例にとって)
この小論では、帝冠様式を「コンクリート(RC)という 当時の新しい素材・構法でそれまでの日本意匠を引き継ごうとする、 その当時なりの文化的混淆の試みの一つ」と位置づけます。 そして建築意匠の本来のあり方からモダニズムの批判を試み、 統合された新しい歴史観を打立てる事を目論んでいます。 何も私はモダニズムを全く否定している者ではありませんが、 この小論ではとことん一つの立場を貫く試みをしています。 (2000.10.8公開)

建築家と語る
仮想鼎談「様式対幾何学」
18世紀と19世紀の建築家、 エチェンヌ・L・ブレーとH・ラブルーストが現代を見ていたら何と言うだろうか?、 というのがこの仮想鼎談のテーマです。 ブレーとラブルーストを知らない人のために最初にちょっと紹介的なやりとりがあります。 内容はかなり強引ですが、何を言わせたかったのか?というところを汲んで頂ければ幸いです。 (2000.10.8公開)

コーリン・ロウの論文要約
コーリン・ロウ著『マニエリスムと近代建築』(彰国社刊)の中の、 「理想的ヴィラの数学」「透明性 −虚と実−」というロウの 最も有名な2論文を要約しています。 これは読み合わせ会の為の資料として作ったもので、 概要を知るためなどにお使い下さい。 (2001.9.30公開)

「様式」の時代と現代
この小論では、「様式が生きていた時代」というものを歴史上に想定し、 そこから現代を照射することで、現代の建築的状況をあぶり出そうとしています。 これは過去に書いた帝冠様式を見直す建築家と語る:仮想鼎談「様式対幾何学」 で暗に追及していたテーマを総決算的にまとめたものです。 本文中には、これら2つからの引用も含まれています。 写真がなくて字ばっかりなので読みにくいのはお許し下さい。 (2001.12.9公開)

卒業論文
2002年3月に提出したもので、タイトルは 「都市現象への確率論的説明モデルを使った考察」といいます。 上の様式だのロウの話とは全く異なり、人々のマクロな都市的活動を どの程度「熱力学的」に解釈し直せるか、そういう考え方によりどのような見地が開けるのか、 という点を追求しています。熱力学と複雑系の知見を、 個々の具体的な社会的都市的過程に即して、どう応用できるか検討しています。 (2005.9.22公開)







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